読書感想文

その他

【感想】パトリシア・B・マコーネル『犬と会話する方法』

ドッグトレーナーで動物行動学者でもある著者が、犬の訓練経験などを踏まえて、犬の行動はもちろん人間や類人猿などの行動についても語っている本。犬とお互い幸せな家庭生活を送るため、人間はどう行動すれば良いのかを考える。
小説

【感想】アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件<上・下>』【ネタバレ注意】

大人気シリーズの新作『カササギ殺人事件』。屋敷内で命を落とした家政婦は、本当に事故死だったのか?不穏な空気が漂う中、更なる事件が発生して…。そんなミステリー小説の原稿を編集者が読み始めるところから、物語は始まる。
その他

【感想】加門七海『呪術講座 入門編』

呪術やマジナイについて、式神、言霊、結界など、様々な観点から解説。プロの作法などではなく、民間にあるもの、身近に伝わるものの話題が中心。基礎的な内容が多いため、呪術の世界を手軽に知りたいという初心者におすすめ。
小説

【感想】吉本ばなな『ミトンとふびん』

離婚や死別などの喪失の悲しみを抱えながらも、主に旅先で自分らしい小さな幸せを見つける物語を集めた短編集。金沢、台北、ヘルシンキ、ローマ、八丈島と、いつもと違う場所だからこそ見つかるものもある。装丁の美しさも魅力。
その他

【感想】岡真理『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』

2023年10月7日に突如始まった、パレスチナとイスラエルの大規模戦闘。それを受けて開催された2回の緊急講演の内容をまとめた本。パレスチナ問題の歴史的背景から現在の状況まで、反イスラエルの立場からわかりやすく解説されている。
ビジネス書

【感想】清原達郎『わが投資術 市場は誰に微笑むか』

元長者番付1位でファンドマネジャーとして投資をしてきた著者が、株式投資やファンド運用のノウハウについて、自身の経験を振り返りながら語る投資本。第一線で活躍してきた投資家の自伝として読むことを勧めたい。
小説

【感想】小川哲『君が手にするはずだった黄金について』

著者自身を主人公に据えた、6編の連作短編集。承認欲求をテーマとした表題作をはじめ、様々な出来事が小説家の目線から描かれていく。主人公の思考に触れている内に、視野が少し広がるような感覚を持てる読後感。
小説

【感想】浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』【後半ネタバレ注意】

新卒採用の最終選考となるグループディスカッションで起きた事件。仲間だったはずの6人が内定という一つの席を争うことになり、更に不審な告発文が発見されて…。登場人物の切実な思いに心が揺れ動く青春ミステリー。
エッセイ

【感想】クァク・ミンジ『私の「結婚」について勝手に語らないでください。』

韓国で非婚ライフ可視化ポッドキャストの番組を始めた著者が、その番組と同様に非婚主義者の日常を語るエッセイ。非婚者に限らず、社会の中では風当たりの強い生き方をする人に対してのエールも込められていると感じた。
エッセイ

【感想】北田瑞絵『inubot回覧板』

和歌山県の農家で暮らす著者が、家族として共に過ごしている犬についての文章を綴ったフォトエッセイ。いつかの別れがあるからこそ、何気ない日常全てを覚えておきたいと願いながら、等身大の犬を愛する温かさ。