その他

その他

【感想】末永幸歩『「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考』

美術教師の著者が、アートの楽しみ方だけではなくアート思考の持ち方まで教えてくれる本。20世紀アートの鑑賞を通じて、自分のものの見方を持つにはどうすれば良いのか考える。子供も大人も、読むと美術の面白さが体験ができる。
その他

【感想】伊地知英信『外来種は悪じゃない ミドリガメのための弁明』

「外来生物は悪者で、在来生物は良い存在だという単純な考えにも疑問を抱く。」という著者が、自然保護に関する歴史や現在の実情、各国の政策などについて、外来生物の論点を中心に語っている本。より良い自然のあり方も考察する。
その他

【感想】斎藤真理子『韓国文学の中心にあるもの』

翻訳者としても活躍する著者が、韓国における文学作品の紹介と共に、それと切り離して考えられない韓国の歴史について語る本。読めば韓国文学への理解が深まるだけではなく、歴史自体の学びやその大切さをも感じることができる。
その他

【感想】稲田豊史『映画を早送りで観る人たち』

若い世代を中心に、なぜ映画を倍速視聴する人が増えているのか?それで作品を味わったことになるのか?大学生をはじめ、編集者、脚本家などにも幅広く行われたインタビューを元に、倍速視聴の背景には何があるのかを考える本。
その他

【感想】小川洋子『物語の役割』

作家の小川洋子さんが、講演会などで語った物語に関する話をまとめた本。物語はどのように生まれるのか、小説家としてそれをどう表現していくのか、なぜ物語が重要なのか…読み終えた後、物語の綴られた作品を手に取りたくなる1冊。
その他

【感想】いいだ、なむ『ゲームさんぽ 専門家と歩くゲームの世界』

各分野の専門家ゲストと共にゲーム世界を独自の視点から楽しむ、ゲーム実況シリーズ「ゲームさんぽ」。そのシリーズが始まった経緯からゲームで遊ぶことの意義まで深く語られる。ゲームについて多面的な角度から考える本。
その他

【感想】クライブ・ウィン『イヌはなぜ愛してくれるのか』

動物心理学の教授でイヌ研究の第一人者でもある著者が、イヌについて研究してきた内容を、最新の知見も踏まえて紹介する本。科学的に証明することが難しかったイヌの「愛」のメカニズムを、様々な実験結果などに基づき解明していく。
その他

【感想】アシュリー・ウォード『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ』

動物行動学の教授である著者が、動物たちの社会的行動を研究してわかったこと、まだ不思議に感じていることなどを紹介する本。哺乳類はもちろん、魚、鳥、昆虫などの幅広い生き物について、ユーモアを交えながら語られている。
その他

【感想】パトリシア・B・マコーネル『犬と会話する方法』

ドッグトレーナーで動物行動学者でもある著者が、犬の訓練経験などを踏まえて、犬の行動はもちろん人間や類人猿などの行動についても語っている本。犬とお互い幸せな家庭生活を送るため、人間はどう行動すれば良いのかを考える。
その他

【感想】加門七海『呪術講座 入門編』

呪術やマジナイについて、式神、言霊、結界など、様々な観点から解説。プロの作法などではなく、民間にあるもの、身近に伝わるものの話題が中心。基礎的な内容が多いため、呪術の世界を手軽に知りたいという初心者におすすめ。