SNS投稿した読書感想文まとめ [2026年06月分]

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SNS投稿

投稿した感想とあらすじ

Xに投稿した読書感想文をまとめました。
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地雷グリコ

 #小説 #ミステリー

著者:青崎有吾
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射守矢真兎。女子高生。勝負事に、やたらと強い。友人・鉱田と彼女が巻き込まれるのは、子供の遊びをモチーフにしたゲームの数々。罠の位置を読み合って階段を上ってゆく「地雷グリコ」、独自手を追加できるじゃんけん「自由律ジャンケン」、歩数とかけ声の文字数を入札できる「だるまさんがかぞえた」。強者を相手に、真兎は譲れないものをかけて勝負に挑む。彼女が負けられない理由とは――。心揺さぶる、最高級の頭脳戦。

勝手に抱いていたイメージより遥かに軽い読み口。
知的バトルゲームの内容も難しさはありつつ理解困難なほどでもない絶妙な塩梅。
キャラがみんな個性的かつ魅力的で楽しかった。
ただエピローグで一気にチープさを感じてしまったので、なかった方が良かった派。

https://x.com/momoji_212/status/2062216662800314691

影犬は時間の約束を破らない

 #小説 #韓国

著者:パク・ソルメ
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ソウル、釜山、沖縄、旭川。治療としての〈冬眠〉が普及した世界の、眠る者と見守る者。やがて犬たちが、人々を外へと導いてーー。世界とはぐれた心を結び直す冬眠小説集。

すべての疲れた人たちへーー。
未踏の文学を切り拓く作家による、
韓国と日本を舞台にした冬眠小説集の誕生!

・冬眠は、健康診断とカウンセリングを経て開始する。
・万一に備えて冬眠者を見守るガイドが必要になる。
・ガイドは、信頼できる人にしか任せられない。
・冬眠者の多くが、はっきり記憶に残る夢を見る。

訳者が文章について、「(思いと言葉の間の)誤差を含めて泡立てたようなふっくらした質感」と表現されていたのが良いなと思う。
正直理解できない部分もありつつ、それでもふわふわと心地良く読み終えられた感覚。
私も冬眠したいしガイドの資格を取りたい。

https://x.com/momoji_212/status/2065846048376144308

本と偶然

 #エッセイ #韓国

著者:キム・チョヨプ
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世界が注目する作家キム・チョヨプ初のエッセイ、待望の邦訳!
「書きたい」わたしを見つける読書の旅

「わたしをとびきり奇妙で輝かしい世界へといざなってくれた。そんな偶然の瞬間を、及ばずながらここに記していこうと思う。」

本が連れていってくれた偶然の瞬間、
「作家キム・チョヨプ」になるまで

「なぜ物語を書くのか。その根底にある思いを探るとき、わたしは街灯に沿って家路をたどっていた十七歳の夜を思い出す。」
キム・チョヨプ初のエッセイ『本と偶然』は、読書の道のりを振り返りながら、そこに「書きたい」自分を見つける探検の記録だ。
SFというジャンルについて説明を求められ答えを探すために本を読み、専門外のノンフィクションを書くために本を読む。そして小説を書くために本を読む。
「物語と恋に落ちるときのあの気分、それを再現したいという願いが、わたしの『書きたい』という気持ちのまんなかにある。」
読むことがどんなふうに書くことにつながるのか、出会った本が書き手としての著者をどんなふうに変えたのか、「読む人の読書から、書く人の読書へ」と変化するなかで「偶然本に出会う喜び」をありのままに綴ったエッセイ集。

冷たくも美しい世界の上に
キム・チョヨプが描くユートピア

「ひとりの人間の心を、内面世界を揺さぶり、消すことのできない痕跡を残して去っていく物語」。「わたしもいつかああいうものをつくりたい」という純粋な気持ちが、今日、「作家キム・チョヨプ」という世界の原点となった。
日韓大ベストセラー『わたしたちが光の速さで進めないなら』、『地球の果ての温室で』、『この世界からは出ていくけれど』、『派遣者たち』、『惑星語書店』、『サイボーグになる』まで、リアルな創作秘話も垣間見られる貴重な一冊。

「本」「作家」というテーマを中心としたエッセイ集。
私がもし万が一作家を本気で志そうと思うことがあれば絶対に読み返したい。
そう思えるくらい、具体的なヒントが散りばめられていたと思う。
今回は一介の読書好きとして読んだが、それでも共感ポイントが多くて面白かった。

https://x.com/momoji_212/status/2069424645628113352

言語化するための小説思考

 #エッセイ

著者:小川哲
¥1,210 (2026/07/02 23:05時点 | Amazon調べ)

その文章、「自分のため」に書いていませんか?

「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかーー?

『ゲームの王国』『地図と拳』『君のクイズ』『火星の女王』
祝デビュー10周年! 時代を席巻する直木賞作家・小川哲が、「執筆時の思考の過程(=企業秘密)」をおしみなく開陳!
どうやって自分の脳内にあるものを言語化するかを言語化した、目からウロコの思考術!

☆小説の改稿をめぐる短編「エデンの東」も収録!
☆手に取りやすい新書サイズで刊行!

小説ーーそれは、作者と読者のコミュニケーション。
誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。
抽象化と個別化、情報の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc.
小説家が実践する、「技術」ではない、「考え方」の解体新書。

小説家ってたいしたことないんだと思ってもらえたら、とまえがきにあった。
なのでてっきり簡単なことが書かれているのかと…。騙されました!
ここまで練りに練られた文章が詰め合わされていたとは、読者として感動してしまった。
– – – – –
とても面白かったので、小川さんは小説だけでなくエッセイも色々出してほしい。読みたい。

https://x.com/momoji_212/status/2071955893097464112

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