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日常ミステリーの金字塔!「円紫さんと私シリーズ」あらすじと感想まとめ

日常の謎を扱う小説の先駆けになったとも言える作品『空飛ぶ馬』。これに端を発するシリーズが「円紫さんと私シリーズ」である。謎解きばかりではなく主人公の成長も楽しめる。令和の時代でも色褪せることのない不朽の名作。
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【感想】東野圭吾『白鳥とコウモリ』【後半ネタバレ注意】

2017年東京で、善良な弁護士の遺体が発見された。捜査中に一人の男が自供し、事件は解決したはずだった。しかし、それは真実なのか。1984年愛知の事件では何が起きたのか。現代の世相を反映する社会派ミステリー。
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【感想】夕木春央『方舟』【後半ネタバレ注意】

地下建築「方舟」に閉じ込められた10人の男女。約1週間で水没してしまう危機的状況を打破するには、取り残される覚悟を持って仕掛けを作動させる生贄役が必要だった。そんな中で殺人事件まで起きてしまい…。
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【感想】呉勝浩『爆弾』【後半ネタバレ注意】

傷害事件で連行された男の唐突な爆発予告。男の目的は何か、警察は爆発を止められるのか。取調室内から事件を動かす男の話術にハマった時、自分の心の中に見えてくるものの正体とは…?群像劇の形で展開するミステリー。
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【まとめ】早めに読んでおくべき!アガサ・クリスティの有名ミステリー作品4選

ミステリー小説を読んでいる時などに、有名な古典作品のネタバレになりかねない情報を見てしまったことはないだろうか。この記事では、そんなリスクを避けたい場合は早めに読んでおくべきアガサ・クリスティの小説を紹介する。
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【感想】アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件<上・下>』【ネタバレ注意】

大人気シリーズの新作『カササギ殺人事件』。屋敷内で命を落とした家政婦は、本当に事故死だったのか?不穏な空気が漂う中、更なる事件が発生して…。そんなミステリー小説の原稿を編集者が読み始めるところから、物語は始まる。
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【まとめ】初心者にも既読者にもおすすめ!米澤穂信作品5選

ミステリー小説家の米澤穂信さん。彼の作品を全て読破した私が、米澤ワールドに触れたことのない初心者を想定し、おすすめの小説を5作品ピックアップ。各作品の概要と簡単な感想を紹介しているので、読書案内として活用してほしい。
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【感想】浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』【後半ネタバレ注意】

新卒採用の最終選考となるグループディスカッションで起きた事件。仲間だったはずの6人が内定という一つの席を争うことになり、更に不審な告発文が発見されて…。登場人物の切実な思いに心が揺れ動く青春ミステリー。