SNS投稿した読書感想文まとめ [2025年10月分]

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SNS投稿

投稿した感想とあらすじ

Xに投稿した読書感想文をまとめました。
アカウントはこちら。https://x.com/momoji_212

赤と青のガウン オックスフォード留学記

 #エッセイ

PHP研究所
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女性皇族として初めて海外で博士号を取得された彬子女王殿下による英国留学記。待望の文庫化!
英国のオックスフォード大学マートン・コレッジでの、2001年9月から1年間、そして2004年9月から5年間の留学生活の日々――。当時の心情が瑞々しい筆致で綴られた本作品に、新たに「文庫版へのあとがき」を収録。

皇室も海外留学も未知の世界過ぎて気後れしていたのだが。
読み終えた後は、未知の世界の話だからこそ面白いんだよなと改めて思う。
各エピソードが簡潔にまとまっているのと自然体な文章とで読みやすかった。
– – – – –
個人的には、バッキンガム宮殿で大量のコーギーに出迎えられたというのが一番羨ましかったかも。

https://x.com/momoji_212/status/1974531728539898350

鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

 #エッセイ #生物

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出張先は、火山にジャングル、無人島──
「鳥類学者は(たぶん)神に選ばれし存在である」
鳥部門に君臨し続けるベストセラー、文庫版!

鳥類学者、それは神に選ばれし存在である。スマートな頭脳に加え、過酷なフィールドにいつでも出張できる体力が必要なのだから。かわいいメグロからの採血。噴火する孤島への上陸。ある日は吸血カラスの存在に驚き、ある夜は蛾の襲来に震え……。美女たちよ、わたしに近づくな。やけどするぜ。生き物を愛する人にも、そうでもない人にも、絶対に楽しめる、汗と笑いの自然科学エッセイ。

研究者の文章でここまでネタを盛り込めるのかと驚いたが、
やはり研究者とオタクの根っこは同じということか。
流石にゲームではなく映画のバイオネタはわからなかったなあ。
研究の楽しい部分を愉快に盛った面白エッセイだった。

https://x.com/momoji_212/status/1977640853578641522

ドイツの心ととのうシンプルな暮らし365日

 #エッセイ

合理的に考え、自分の意見を持つ。でも、他人への配慮を忘れない。
「もの」より「こと」を大切に、日々を満ち足りた気持ちで過ごすための秘訣を一緒に探してみませんか?

はじめてドイツに住んだのは、小学6年生のときです。
ドイツがまだ東西に分かれていたころの旧西ドイツの町に1年間だけ滞在し、
日本人学校が近くになかったためにドイツ語も英語もわからないまま現地の学校に通いました。
そのときに、ドイツは住みやすいと子ども心に感じていたと思います。
やがて大人になり、出版社で働くうちにドイツの生活を思い出し、
ドイツ西部・ケルンでのホームステイを経て、ベルリンで18年近く暮らしました。
日本に拠点を移したいまも、1年のうちの数ヵ月をドイツで過ごしながら、
相変わらずこの国のライフスタイルを取材し、
書籍や雑誌を通じて日本に伝えています。

この本は私なりの、ドイツの365日の暮らしです。
ある日は季節の行事、ある日は習慣について、またある日は私自身の思いなど、
これまでドイツで経験したありのままの毎日を綴り、写真に収めました。
1日、1日、ページをめくるたびにドイツの空気を感じていただけたらと願っています。
本文の中で関連内容のある部分には→363/365のようにリンク先のページを表示しています。
そこからリンク先に飛んでもいいですし、パラパラめくって気になったところから読んでも、
写真を眺めるだけでも構いません。どうかあなたの気の向くままに、自由に楽しんでください。

この本で、心の片隅にいつもドイツを感じていただけますように。

私ってドイツのことを全然知らなかったんだなあと。
特に気候。8月下旬には暖房が欲しくなる年もあるとは。
食べ物の話は興味津々で読んだ。
ペースト状のソーセージなんてものもあるらしく、ソーセージへの固定観念が揺さぶられた。
– – – – –
1ページに一つの話題なので、隙間時間にも読みやすくて良い。

https://x.com/momoji_212/status/1980667371040960719

さんかく

 #小説 #恋愛

著者:千早茜
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「おいしいね」を分かち合える、そんな人に出会ってしまった――
直木賞作家が描く、三角関係未満の揺れる女、男、女の物語。

恋はもういらないというデザイナーの夕香。かつて夕香の職場でバイトをしていた正和。恋人の正和よりも研究一筋の、大学院生の華。偶然再会した夕香と正和はたびたび食事を共にするうちに、夕香の暮らす京町家で同居することに。理由は食の趣味が合うから。ただそれだけ。なのに、正和は華にどうしても打ち明けられなくて……。
揺れ動く、三角関係未満の女、男、女の物語。

一体なぜこんなことに…?
言いたいことをここまで飲み込み続けるのが大人の男女関係なのか…?
確かにそれがリアルなありようなのか…?
などと謎の動揺をしている間に終わってしまった。
ただ恋愛小説ビギナーとしては、ふらふら揺れる心理描写が新鮮で楽しかったのも事実。
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人参ご飯をあけぼのご飯と言うのは知らなかった。素敵な名前だ。

https://x.com/momoji_212/status/1983903876425347362

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