SNS投稿した読書感想文まとめ [2024年11月分]

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SNS投稿

投稿した感想とあらすじ

Xに投稿した読書感想文をまとめました。
アカウントはこちら。https://x.com/momoji_212

ゲームさんぽ 専門家と歩くゲームの世界

 #教養

専門家が独自の視点でゲームの世界を語りおろすYouTubeの人気ゲーム実況シリーズ「ゲームさんぽ」。
(中略)初の書籍化となる本書では、制作チームが人気企画の裏側を語りつつ、専門家10名とともに「ゲームで遊ぶことの価値」についてゆるく、ざっくばらんに議論していく。扱うテーマは、気象、建築、景観デザイン、歴史、天文、登山、精神医療、法学、メディア論など。
現代社会のあらゆる場面でますます重要な存在になっていく「ゲーム」との向き合い方を、あせらず、多面的に考えていくための一冊。

動画を見たことはなかったものの…
ゲームは好きだしと気楽に読み始めたら、
専門家ならではの視点や知識がたっぷりで圧倒された。
目的ありきでプレイしていたゲームへの見方が変わったし、
そのまま世界の見方も変わりそうなワクワク感があった。

https://x.com/momoji_212/status/1853075824670617761

秘密組織

 #ミステリー #海外小説

第一次世界大戦が終わり、平和が訪れたロンドンで再会した幼馴染みのトミーとタペンス。仕事のないふたりは、〈若き冒険家商会〉を設立し「仕事を求む。内容、場所は不問。高額報酬必須」という広告を出そうと相談していた。たまたまそれを聞いていた男がタペンスに怪しげな仕事を持ちかけ、ふたりは英国の危機に関わる秘密文書争奪戦に巻きこまれて……。
男女コンビ“トミー&タペンス”初登場作品が、生き生きとした新訳で登場!

ポアロもマープルもまだ残ってるし…と、
後回しにしていたトミー&タペンスシリーズ。
この主人公二人がとっても魅力的で楽しい作品だった。
そして思いっ切り冒険サスペンスとして味わっていたら、
ミステリー的な部分にガツンとやられました。
– – – – –
新訳版の装丁に惹かれたのが読んだきっかけでした。

https://x.com/momoji_212/status/1856673662931538150

こちら、沖縄美ら海水族館動物健康管理室。

 #教養 #児童書

ワンチームで動物の健康を守る!
沖縄美ら海水族館の動物健康管理室は水族館のすべての生き物の健康を守っている。
本書は健康管理室で働く職員と、飼育員が一緒になって取り組んだ仕事を7つ紹介。
イルカの新人工尾びれプロジェクト、保護したウミガメを海にかえすまで、ホホジロザメの謎に迫る、マナティーの赤ちゃんの人工保育…
人間と動物の織りなす物語に感動しながら、科学的な知識もわかる盛りだくさんの本。

本を開くと総ルビ仕様。
どうやら児童書だったらしい。
ただ、イルカに人工尾びれを付ける取り組みや、
ジンベエザメの水中血液検査、マナティー出産時の対応など、
中々見えない水族館の裏側が知れてとても面白かった。
– – – – –
何回見ても装丁がかわい過ぎる…
小中学生の読書感想文として読む本にも向いてそう。

https://x.com/momoji_212/status/1859198420873015714

生物はなぜ死ぬのか

 #教養 #新書

なぜ、私たちは“死ななければならない”のでしょうか?
年を重ねるにつれて体力は少しずつ衰え、肉体や心が徐々に変化していきます。やむを得ないことだとわかっていても、老化は死へ一歩ずつ近づいているサインであり、私たちにとって「死」は、絶対的な恐るべきものとして存在しています。しかし、生物学の視点から見ると、すべての生き物、つまり私たち人間が死ぬことにも「重要な意味」があるのです。
その意味とはいったい何なのか――「死」に意味があるならば、老化に抗うことは自然の摂理に反する冒涜となるのでしょうか。そして、人類が生み出した死なないAIと“死ぬべき人類”は、これからどのように付き合っていくべきなのでしょうか。
遺伝子に組み込まれた「死のプログラム」の意味とは?

専門的な話も極力わかりやすく説明されているのはわかる。
それでも高校生物に興味を持てなかった私には少々難しかった…。
なぜ死ぬのかという話よりも、細菌からヒトまで、
多様な生物の様々なメカニズムを知れたことの方に満足感。
– – – – –
AIを死なないものとして捉えるのも面白かったなあ。

https://x.com/momoji_212/status/1861435958211813669

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