ブックレコメンドとは?
ブックレコメンドは、「ある本を読んだ人に、次に読む本を紹介する」サイトです。
特定の本1冊の書評ではなく、繋がりのある2冊の書評をセットで紹介することで、次に読む本を見つけられる上に、それぞれの本の良さをより引き出すことができる、という狙いがあります。
最近のECサイトなどには購入履歴から次に読むべき本を紹介する機能もありますが、こちらでは実際に本を読んだ人間の視点でレコメンドされているのも魅力です。
この記事はレコメンドする投稿者視点での紹介となりますが、本好きの一個人としてもチェックしたいサイトです。
具体的な始め方
ここからは、書評を投稿するやり方について説明していきます。
書評が掲載されるまでの流れ
書評が掲載されるまでの流れは以下の通りです。
- 本を1冊選ぶ(A)
- 本Aのあらすじと感想をまとめる
- 次に読むべき本(B)を選ぶ
- 本Bのあらすじと感想をまとめる
- 本AとBの繋がりや選定理由、おすすめポイントをまとめる
・ ・ ・ ・ ・ - サイトのフォームから投稿
- 2~4営業日で審査結果の返信
- サイトに掲載
大前提として、「この本を読んだ人にはこの本もおすすめ!」という形で掲載されるため、2冊分の書評を準備しなければなりません。
初回投稿の場合は本AかBに課題本を入れる必要があります。サイトから投稿月の課題本を確認して、どの本を紹介するか決めておきましょう。
課題本の確認はこちらのページからどうぞ。投稿時に入力する内容
- 本Aのタイトル・著者・あらすじ
- 本Aの感想
- 本Bのタイトル・著者・あらすじ
- 本Bの感想
- 本AとBの繋がりや選定理由、おすすめポイント
- 個人情報
(名前、メールアドレス、ニックネーム、プロフィール、ブログURL)
ニックネーム、プロフィール、ブログURLはサイトに掲載されます。
ちなみにブログURLは、当サイトのようなブログはもちろん、読書メーターやブクログのURLでも良いそうです。特に何も持っていなければ空欄でもOKとのこと。
つまり、書評は誰でも投稿できるということです。
それから書評の審査が通った後には、プロフィール画像の掲載について尋ねられます。もし掲載したい画像があれば、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。
書評の書き方
実際に書評はどう作れば良いのか?というのが最大の問題です。
既に投稿されている記事を色々と見て、ボリューム感やテンション感などを掴んでから取り掛かるのがおすすめです。
書評記事の検索などはこちらのページからどうぞ。ざっと確認したところ、あらすじ、感想それぞれ200~300文字あれば十分という感じがしました。
実際に書評を書いてみた
私が実際に初めて書いた時は、気になる課題本を1冊選んで、ここから繋げられる本は何があるのか、今まで読んできた本を思い浮かべながらまずは読み進めました。そして読み終えた段階で、紹介する2冊の本を決定します。
あらすじは公式に出ているものを参考にしつつ、ネタバレなどにも配慮しながら自分なりに肉付けしていきます。
感想については、最初から感想を書くことを意識してメモを取りながら読むと、何もない状態よりはスムーズに書けます。
最初は時間がかかって当然です。
習うより慣れろで、その内に自分なりの書き方が身に付いていくはずなので、アウトプットは継続して行うと良いと思います。
私の記事は以下の通りです。
- 『就活闘争 20XX』(佐川恭一)の次に読む本は (文芸)
- 『犬と会話する方法』(パトリシア・B・マコーネル)の次に読む本は (教育・学術)
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報酬について
報酬は以下の方法で算出されます。
計算部分で示されている単価は、インボイス制度に登録しているかどうかで変わります。こちらはインボイス制度未登録の場合の単価です。
ブックレコメンド公式サイト
- 集計期間中のいいね数を算出し、いいね数上位3件の記事に支払います。
集計期間は「1月1日から2月末に公開された記事」 「3月1日から4月末に公開された記事」 と、2カ月毎に集計します。- 報酬の計算は、
- 集計期間中に課題本のレビューを1記事寄稿 いいね数 x 18.2円(税込20.02円)
- 集計期間中に課題本のレビューを2記事寄稿 いいね数 x 45.5円(税込50.05円)
- 集計期間中に課題本のレビューを3記事寄稿 いいね数 x 91円(税込100.1円)
- 集計期間中に課題本のレビューを4記事以上寄稿、または、課題本を提案いただいた方 いいね数 x 182円(税込200.2円)
- 報酬上限は1位:9,100円(税込10,010円)まで、2位~3位:4,550円(税込5,005円)までとします。 1位が同点の場合は、それぞれ4,550円(税込5,005円)まで
つまり、記事に付いたいいねの数で報酬が変わるということです。
一人で複数回いいねをしたり、botを使用したりすると、カウントから除外されます。
また、通常の報酬とは別に、一万円贈呈課題本の報酬もあります。
ブックレコメンド公式サイト
- 一万円贈呈課題本のレビュー最大2件に、報酬9,100円(税込10,010円)
- レビューが1~2件の場合は全員に贈呈レビューが3件以上の場合は、2件を選定して贈呈
- 通常の寄稿報酬に加算して支払い
- 一万円贈呈課題本は、毎月あるとは限りません
一万円贈呈課題本は不定期に提示されるので、気になる場合は情報をこまめにチェックしておきましょう。
まとめ
ブックレコメンドの書評投稿についての記事でした。
スマホがあれば簡単に始められる上に、自分の書評が評価され、報酬が発生する可能性まであるサービスとなると、読書家としては見逃せない副業ではないでしょうか?
また、どうしてもインプットに偏ってしまう読書において、アウトプットの機会を提供してくれるものでもあります。
課題本をチェックして、ぜひ一度チャレンジしてみることをおすすめします。