SNS投稿した読書感想文まとめ [2025年02月分]

*この記事にはアフィリエイトリンクなどのプロモーションが含まれています。

SNS投稿

投稿した感想とあらすじ

Xに投稿した読書感想文をまとめました。
アカウントはこちら。https://x.com/momoji_212

乱鴉の島

 #小説 #ミステリー

著:有栖川有栖
¥742 (2025/02/24 12:56時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

犯罪社会学者の火村英生は、友人の有栖川有栖と旅に出て、手違いで目的地と違う島に送られる。人気もなく、無数の鴉が舞い飛ぶ暗鬱なその島に隠棲する、高名な老詩人。彼の別荘に集まりくる謎めいた人々。島を覆う死の気配。不可思議な連続殺人。孤島という異界に潜む恐るべき「魔」に、火村の精緻なロジックとアクロバティックな推理が迫る。本格ミステリの醍醐味溢れる傑作長編。

作家アリスの孤島もの。
途中でこれいつの作品?と思ったら15年前でびっくり。
文庫版あとがきにある通り、作品が陳腐化したとは感じなかったが。
論理を積み重ねていく推理が見られて満足。
そして持ち上げられて喜ぶアリスの素直さが好きだ。

https://x.com/momoji_212/status/1886029358617563648

13歳からのアート思考

 #教養

¥1,980 (2025/02/17 05:40時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

「こんな授業が受けたかった! 」「この美術、おもしろすぎる…!!」
700人超の中高生たちを熱狂させ、大人たちも心から感動する「美術」の授業!!
20世紀アートを代表する6作品で「アーティストのように考える方法」がわかる!

中高生向けの「美術」の授業をベースに、
– 「自分だけのものの見方」で世界を見つめ、
– 「自分なりの答え」を生み出し、
– それによって「新たな問い」を生み出す
という、いわゆる「アート思考」のプロセスをわかりやすく解説した一冊。

「自分だけの視点」で物事を見て、「自分なりの答え」をつくりだす考え方を身につけよう!

もっと早く出合いたかった1冊。
私も美術館で鑑賞ではなく確認作業をしていたなあと。
アート思考と言えるまでのものを身に付けられたとは思えないが、
わからない尽くしだった20世紀アートの楽しみ方を体験できた気がする。

https://x.com/momoji_212/status/1888140856156414341

シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55

 #実践

大人気のカリスマドッグトレーナーが指南! 愛犬の行動がみるみる変わる!

世界中にファンをもち、セレブも信頼を寄せるカリスマドッグトレーナー。ファン待望のガイドブックが日本でもついに登場。犬の問題行動をあっという間に解決する、魔法の技術を惜しみなく公開。「原因」「対策」「実例」に分けてわかりやすく解説します。

方法論というより基本的な考え方が紹介されている本。
大切なのは運動・しつけ・愛情の順番。
愛情が上に来たり愛情ばかりになってしまったりは良くない、と。
耳の痛いことも書いてあったが、納得できない話はなかった。
– – – – –
特に自分がやっちゃってたなあと思ったのは、
犬が不安や恐怖を感じている時に大丈夫だよと言って慰めること。
なんでこのタイミングでかわいがられているの?と混乱するらしい…。

https://x.com/momoji_212/status/1890409659866976465

桃を煮るひと

 #エッセイ #食べ物

著:くどうれいん
¥1,725 (2025/02/22 00:26時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。
小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。
日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。

タイトルと装丁がもうズルい。
なぜなら私も桃大好きだから。
食べ物の話が盛りだくさんな中で、一番心に残ったのは白米の描写。
炊飯器で炊いた米に私はあまり関心を寄せないのだが、
このエッセイではスポットライトを浴びてぴかぴかと輝いていた。

https://x.com/momoji_212/status/1892958244588441890

伝わるちから

 #エッセイ

¥550 (2025/02/23 23:48時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場

松浦弥太郎が教える人と寄り添うコツ。

「『会えたら会いたい』という言葉が好きだ。なかなかいい言葉だなあと思っている。直接的に『会いたい』というのは少し照れるから、まあ、ワンクッションというか、ちょっと姿勢を低くして、「もし会えるなら、ぜひ会いたい」という気持ちを込めた言葉として使っている」「対話のポイントは、常に、今のこと、そして、未来のことの両方を話すように心がけるといい。まずは、今、自分が思っていること、悩んでいること、向き合っていること、抱えている問題を、自ら話す。自分のことを相手に話せば、自然と相手も話してくれる」(共に本文より)。

人付き合いのコミュニケーションに悩んでいる時に役に立つ、たくさんのヒント。なかなか相手に届かない自分の思い。でも伝えようとするから届かない。自然に相手に伝わるためにどうすればいいか。そのコツを、元暮しの手帖編集長で人気エッセイスト松浦弥太郎さんが教えます。

松浦さんの文章に触れたのは多分初めて。
言葉も内容も優しく穏やかで、ファンが多いのに納得。
本や読書について語られた「何度も何度も読む」のところが好き。
そこをテーマにした本が出たら喜んで読むなあ。
– – – – –
それにしても文庫で550円って、今の基準だとすごくお安く見えちゃう。

https://x.com/momoji_212/status/1893871768344932852

タイトルとURLをコピーしました