動物

エッセイ

【感想】岡崎雅子『寝ても覚めてもアザラシ救助隊』

日本唯一のアザラシ保護施設「オホーツクとっかりセンター」で働く著者が、そこで行われている保護活動や、アザラシの生態などを紹介する本。保護の実情が知れる他、人間との共生の課題や環境問題について考えるきっかけにもなる。
その他

【感想】クライブ・ウィン『イヌはなぜ愛してくれるのか』

動物心理学の教授でイヌ研究の第一人者でもある著者が、イヌについて研究してきた内容を、最新の知見も踏まえて紹介する本。科学的に証明することが難しかったイヌの「愛」のメカニズムを、様々な実験結果などに基づき解明していく。
その他

【感想】アシュリー・ウォード『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ』

動物行動学の教授である著者が、動物たちの社会的行動を研究してわかったこと、まだ不思議に感じていることなどを紹介する本。哺乳類はもちろん、魚、鳥、昆虫などの幅広い生き物について、ユーモアを交えながら語られている。
その他

【感想】パトリシア・B・マコーネル『犬と会話する方法』

ドッグトレーナーで動物行動学者でもある著者が、犬の訓練経験などを踏まえて、犬の行動はもちろん人間や類人猿などの行動についても語っている本。犬とお互い幸せな家庭生活を送るため、人間はどう行動すれば良いのかを考える。
エッセイ

【感想】北田瑞絵『inubot回覧板』

和歌山県の農家で暮らす著者が、家族として共に過ごしている犬についての文章を綴ったフォトエッセイ。いつかの別れがあるからこそ、何気ない日常全てを覚えておきたいと願いながら、等身大の犬を愛する温かさ。